HBH PRP 遠心分離機 8-22ml PRP チューブ用
よくあるトラブルとトラブルシューティング
動作中に次のような障害が発生する可能性があります。簡単なトラブルシューティングのために次の方法を参照してください。
電源は入っているが表示されない:
1) 入力電力が遠心機の定格電圧に従っているかどうかをマルチメーターで確認します。電源に問題がある場合は、確認してトラブルシューティングを行ってください。
2) 電源コードが電源ジャックに接続されているかどうかを確認します。緩んでいて正しく接続されていない場合は、確認してトラブルシューティングを行ってください。
大きな騒音や異常振動:
1)対称に配置されたチューブが同じ重量であるかどうかを確認します。重量が公差要件を満たしていない場合は、再度重量のバランスをとり、同じ重量のチューブが対称に配置されていることを確認してください。
2)チューブが破損していないか確認してください。そうなっている場合は、ローターを外し、同じウェイト チューブを置きます。
3) チューブがローター内に対称に配置されているかどうかを確認します。そうでない場合は左右対称に配置してください。
4) 遠心分離機が安定した水平な台の上に置かれており、4 つの足にかかる圧力が均等であるかどうかを確認します。
5)ローターが曲がっていないか。地面が安定していて、周囲に強い衝撃が加わっているかどうか。
6) ダンピングアブソーバー部品に損傷がないか確認してください。入っている場合は交換してください。(専門のサービスエンジニアの指導のもと行ってください。
遠心分離機が作動しない:
1)接続端子が基板に正しく接続されているか、接続に緩みがないか確認してください。接続されている場合は、接続線を正しく固定してください。
2)入出力電圧が正しいかマルチメータで確認してください。電源トランスが故障した場合は、同型・同仕様のトランスと交換してください。
3)マルチマータでモータが通電しているか確認してください。モーターに通電しているのに回転しない場合は、モーターが損傷していることを意味しますので交換してください。
4) モーターは回転するが、ローターが回転しない場合は、ローターが正しく取り付けられているかどうかを確認してください。ローターに異常がない場合は弊社までご連絡下さい。
上記4点の故障につきましては、弊社まで直接ご連絡いただき、専門技術者の指示のもと、修理を行ってください。